poem, 猫

 

二つめの夢の中

(次なる夢の次なる感触)

箱のような暗闇に一匹の猫を見つけ

(箱のような?    その暗闇は展かれていなかった)

毛並みと肉の運動とに滑らかなものを湛えた一匹の猫をそこに見いだし

そして三つめの夢が次につづいた

眼を覚ました時

だがなおも心に抱いていた

あの猫はどこへ行ったろう

 

 

                                                      (澁澤政裕)

実際夢で見たことを書いただけ。

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